このブログで紹介しているVASSは3足。
ミュージアムカーフの3アイレットVフロント
スコッチグレインレザーのホールカット。こちらはMTOです。
そして今回購入したのが、おなじみFラストダブルモンク。
いずれも個人輸入で手に入れたものです。
VASSに限らず、個人輸入は気にはなっているけどいまいち手が出ない、という方は多いように感じます。
しかし限られた資金から、装うに値するアイテムを選び抜くのは至難の業。
はっきりと申し上げておきますが、安物だけでは行ける場所は限定されます。
いかにサイジングがしっかりしてようと、生地がよさげに見えようと安いには理由があり、高いにも理由があります。
ダンディズムをプチプライスで再現できるのはダンディズムを知り尽くした人だけです。
そしてダンディズムを知り尽くすには高級品をいかにして纏うかを知らなければなりません。
僕自身その道半ばであるわけですから、いいモノを少しでも賢く購入することが必須といえます。
とりわけドレスシューズは、国内正規価格の高騰が留まるところを知りません。
ところが各国では時代の流れと共に「お買い得」が溢れています。
そして今まさにVASSがその筆頭というわけですね。
(短期間に3足買った言い訳ではない)
個人輸入のやり方は存外簡単。VASSの公式ホームページからメールでコンタクトを取り、要望を伝えればいいだけです。現在はVASS側の体制がかなり整っているので、普通にカードで購入すれば届きます。
↑公式ホームページ。
しかしやり取りは英語。お買い得といっても高級品には違いありません。
不安が付きまとい、それなら安心して買える国内のものを。とあきらめてしまう方も多いでしょう。
しかし比較してみると、今のVASSを購入する費用で国内で買えるのはせいぜい国産ブランドのコスパ重視ドレスシューズです。
逆にこの価格でエドワードグリーンやジョンロブにひけをとらないクオリティを手にすることができるのだから、チャレンジしてみる価値はあります。
個人輸入にはリスクが伴いますが、丸々一足分損することは僕は聞いたことがありません。
ちなみに今回のダブルモンク、履き下ろした様子がこれ。
なかなか素敵ではないでしょうか……。
程よいノーズと上質な黒の輝き。
国内でVASSを愛用されている方の中でも、黒のダブルモンクは結構定番品のような気がしますね。
ブログでもちらほら見かけます。
黒靴は正直手持ちが少なく、補充したいと思っていたところでした。
現状はこれと
これと
これだけでしたからね。
今回は黒靴だからといってビジネスユースにとらわれず、いろいろ履きまわしてみたいと思ってます。
さっそくカラーパンツにも合わせてみました。
コートは濃色のチェスターなど、ちょっとカチッとしたものを選んで。
シャツはリネンを持ってくれば、ダブルモンクが全体を引き締めつつ今年の春にピッタリな装いになると思います。
全体写真撮ればよかった。次からそうします。
◆まとめ
Fラストの紹介は散々別記事でしてますので、今回はコーディネートと個人輸入の話でした。
皆さまもぜひ、お得にハイクオリティを体験しましょう。
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