これは設備投資ですね。
例えばハンガーを揃えること、上質なシューツリーもそうです。
服や靴そのものではなく、それに付随するアイテムを上質なもので揃える。
これが案外難しい……。
今回もこのアイロンボードを購入する金額を考えたら、本当は新しいトラウザーズが欲しかったです。
ただ、正しく設備投資をすれば趣味ライフの向上は間違いありません。
あれ?この冒頭って、こんな真面目に商品紹介するみたいな枠だったか?
◆サイトウアイロンボード
もともとオボイストさんのブログで見ていて、ずっと興味があった高級アイロンボード。
なんと創業100年近く、正真正銘老舗のアイロンボードのようです。
下記は公式ホームページの引用。
衣類の曲線に添った丸みを持つ”まんじゅう”と呼ばれる
http://saitoironingboard.jp/%e7%a7%81%e3%81%9f%e3%81%a1%e3%81%ae%e6%83%b3%e3%81%84/
プロのアイロン台を家庭へ。
そんな職人の想いから生まれた「サイトウ・アイロン・ボード」は、試行錯誤を重ね、衣類の曲線に吸いつくようにフィットする唯一の掛け心地を実現しました。
私たちは、これまでの100年、これからの100年
服を大切にするひとりひとりと、
まっすぐに向き合い続けていきます
好きなモノは大切にするのが自然の摂理。
皆それぞれ、想い想いに服を愛でています。
僕はそもそもアイロンが決して上手ではないので、せめてアイテムは良いものを……。と今回購入に至りました。
実際にクソでかい段ボールで届いたアイロンボードがこちら。
写真では伝えきることが難しいですが、随所に高級感を感じます。
触れればその上質さがわかりますね。
使用してみると、確かになめらかな使い心地。これまでのアイロンとは全く違う使用感です。
アイロン台が変わるだけでこんなに……と衝撃的でしが、特にこの使い方がグッときました。
リネンシャツの前身ごろです。
ここにひっかけるのも一瞬です。勝手に吸い付く感じ。
ここにささっとかけただけで……
すぐに皺が伸びます。
これは1往復くらいしかかけていませんが、明らかに使いやすくなりました。
こちらも新調したものですが、パナソニックのドライアイロンも絶好の活躍の場を得た雰囲気です。
面積が広いぶん、パンツのクリースもつけやすく快適。
(Twitterでフォローしている方の情報によると、湾曲しているためかけにくいケースもあるそう)
なにより随所に漂う高級感が本当に心地よく、趣味としてのアイロンがけの時間を高揚させてくれます。
上画像とは別のシャツですが、アイロンをかけたシャツを比較してみましょう。
僕はアイロンの腕には自身がありませんが、それでも綺麗にかけられました。
プロの方に言わせればまだまだでしょうが、普通に着る分には充分でしょう。
◆まとめ
設備投資したことにより、趣味の時間がより増えたような気持ちです。
実際にはアイロンにかかる時間は減っているのですが……。
もしアイロンを苦痛に思ってらっしゃる服好きの方がいれば、適切なアイロンとアイロンボードを選ぶことをお勧めします。
見ためも重要ですよね。なんせ服好きなんですから。
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