yurime家の靴棚には、僕の靴だけで20足以上収まっています。
界隈の靴好き、服好きからすればひよっこそのものですが、一般的にみれば多いほうかと。
玄関のシュークローゼットには収まらないので、別に衣裳部屋を設けて収納しています。
もちろん(?)ときどき眺めるのですが、最近思うところがありました。
スニーカーねえな。
というわけで、yurimeのスニーカー探しの旅が始まったわけです。
辿り着いたのはC.QP。
あまり知られていないブランドです。
◆C.QP
創業は2014年。
スウェーデンのストックホルムのブランドです。
モノにもよるのかもしれませんが、僕の持つ「RACQUET」というモデルはポルトガルで生産されていました。
ハイブランドに携わる、熟練の職人がハンドメイドで手掛けるのだとか。
ブランド名は「Conversations & Quintessential Products」の略で、「会話と本質的なプロダクト」とのこと。
◆モデル RACQUET Sr
RACQUET Srはテニスシューズを由来に持ちます。
Srがつくとライニングがつくようですね。
このブランド、ファーストモデルでもあるTARMAC (ターマック) が有名なようです。
ローカットとミドルカットの間ということで、少し履き口が高めのモデルです。
今回のRACQUETはローカットのモデル。
個人的にはスエードでも春夏も履きたいので、嬉しい軽快さです。
◆ディティール
個人的に注目したいのはレザーの質感の良さとフォルム。
程よいリラックス感です。
また、縫製も一部乱れはありますがアメリカ製のものより丁寧です。
アメリカの縫製はそれはそれで武骨でいいのですが、所謂「ラグカジ」にはこのくらいの繊細さが欲しいところ。
ソールは催眠術みたいなデザインです。
ジッと見ていると目がぐるぐるしてきます。
さりげなくロゴが入ってますね。
結構柔らかくて、ふかふかした質感です。催眠術ソールと名付けました。
インソール。
上質なレザーにロゴが入っています。
飴色にエイジングしそうな雰囲気ですね。
ライニングがついているので、しっかりした印象です。
素足で履いても気持ちいい。
全体を通して質の良さが伺えますし、適度なゆるさが好印象です。
ドレススタイルが好きな僕が持つスニーカーとしてはかなりいいのではないのでしょうか。
◆着用
APCのデニムに合わせてみました。
このスニーカーと同じく、「カジュアル且つラグジュアリー」な性格です。
ちょっと背景が悪いですが、カーキのスエードはかなりいい色。
ブラウンと迷いましたが、これなら春夏も活躍できそうです。
普通にジャケパンとかも良いと思います。
もっといろいろ合わせてみて、気に入った組み合わせがあれば追記します。
◆あとがき
スニーカーを購入したのは、ランニングシューズを除いて10年ぶりくらいかもしてません。
ですがかなりいいですね。
履きやすい、歩きやすい、合わせやすい。
でもやっぱりドレスシューズが好きです。
スニーカーも好きです。
靴が好きです。
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