最近新しいものを購入しても納期が1カ月や2カ月かかるものが多く、購入レビューが書けていませんでした。
今回はネクタイを購入したのでレビュー致します。
ちなみに前回投稿したオーダースーツについての記事の続きはスーツが仕上がってからにしようと思います。
少々お待ちください。
◆ペンローズって?
2008年に創業されたイギリスのブランド。
日本ではまだあまり馴染みがないように思います。
今回手に取ってみて、いい意味でイギリスらしくないというか、とても華やかな雰囲気を持っていますね。
下記は国内で正規に輸入されている株式会社アイネックスからブランドコンセプトの引用です。
私たちは製品の生産パートナーとして厳選したイギリス及びイタリアの職人の協力のもと、ネクタイ、シャツ、スカーフ、カフリンクス、その他のお洒落なアイテムを生産しています。私たちのデザイナーはこれらの小さくても優秀な工場と非常に密接に協力し合い、高品質の製品だけでなく、作り手の個性を活かしながら各アイテムの整合性を重視し、目の肥えたお客様のために独自でデザインした製品を生産しています。私たちの信条は、過去の洗練された伝統に深い敬意を払いつつ現代的な作品を提供することです。クラシックを活性化、現代のベンチマークを発明し、伝統と組み合わせて現代の価値を生み出すのが当社のクラリオンコールです。 自信を持ってペンローズの製品をお愉しみいただけます。
http://www.ainexx.co.jp/journal/importbrands/12/19/48/
現代的で都会的なお洒落な男は鋭い眼識と自信を持って自らをコーディネートする必要があり、ペンローズの使命はこのような人々のニーズに応えることです。当然のことながら、私たちは最高級のシルク、コットン、カシミアやその他のラグジュアリーな生地のみを使用し、可能な限り手仕事で取り組んでいます。私たちのインスピレーションは数十年にわたり収集されたアーカイブから発想されており、ロンドン、パリ、ローマなど行く旅の先々でフリーマーケットを貪欲に探索します。アートや建築からストリートまでを思考源にして参考にし、私たちの目指すスタイリングを完璧にするべく努力しています。
私たちのコレクションは、最高級のネクタイ、ジャカード織のウエストコート, カフリンクス、スカーフ、ポケットチーフやソックスで構成されています。当社の製品は全てユニークで100%ペンローズロンドンのオリジナル製品です。多くの製品はイギリスでの完全なハンドメイドであり、品質は最も高いレベルにあると言えます。
ちょっと国内流通が薄すぎて「ジャガード織のウエストコート」等はみつけられませんでした。
デザインは確かに奇抜なものも多いですね。
これとか……
これもなかなか……。
でも、気品漂うように感じるのは僕だけでしょうか?
僕ももう少しダンディに磨きがかかったら、チャレンジしてみたいデザインですね。
◆ペンローズのネクタイ:ディティール
とはいえ僕はあくまでビジネスパーソン。
パーティ用ではなく、普段使いのネクタイが望ましいです。
そんな僕が購入したペンローズはこちら。
ブラウンベースに、青い控えめなボタニカル柄。ジャガード織ですね。
光沢があり、角度や光量によって色味が変わります。
ちなみにフラッシュで光量を変えてみると…
印象が変わりますね。
ちなみに生地はかなりしっかりしています。
ディンプルがつくりやすそうです。
◆着用イメージ
先日仕上がったコルウ神戸のスミズーラと。
柄は少々個性的ですが、アイテムひとつでアズーロエマローネを完結しているので色は合わせやすいと思います。
ちょっと引いて全体を……
生地が厚めでしっかりしているのでディンプルが作りやすい。
但しダブルディンプルは難しいですね。上手な方はできるのでしょうが、僕には少々高難易度でした。
ちなみにデニムシャツと合わせてみても面白いです。
デニムシャツとダブルブレストのジレ。
デニムシャツはヌーディージーンズなので、完全にカジュアルシャツです。
ジレを脱ぐとこんな感じ。
休日にレストランへディナーとか、こんな感じでも良さそうですね。
その場合トラウザーズの色は変えてみたい感じがありますが、手持ちのバリエーション的にはこれが限界。
いつかグレーのトラウザーズに合わせてインスタに載せようと思います。
◆まとめ
総合的に、つくりはしっかりしてるし柄もセンスが良く、素敵だと思います。
ちなみにセールで購入しましたが、元値は18,000円だったかと思います。
おススメしていただいた店員の方は出会って間もないのですが、信頼のおける方だと判断しましたので迷わず購入し、結果満足してます。
これと一緒にアットヴァンヌッチもセッテピエゲタイを2本出してもらったんですが、そちらもとても魅力的でした。
魅力的過ぎて昨晩夢にでました。
秋冬用スーツをもう一着仕立てたいので、ひとまず我慢……。
購入店舗は限られますが、個性的且つイギリス製のペンローズ。
価格もそこまで高価なものではないので、一本いかがでしょうか?
大剣裏のペンローズのロゴ。
「バラと万年筆」です。
コメント
[…] suit:リチャードジェームスnecktie:ペンローズshirt:CAMICIANISTABreakfast:マーラーカオ […]